中古ドメインを選ぶときに絶対に利用するサイト【Wayback Machine(ウェイバックマシン)】
そんなWayback Machineは、過去のサイトの運用歴が確認できるので便利ですが、一体どんなポイントを持って使っていけばよいのか?がわからない。
そういった質問をいただくことが多くあります。

そこで今回は中古ドメインの選定を数万以上行ってきた僕が Wayback Machineで確認しておきたい重要なポイントを交えて、使い方を解説していきます。
Wayback Machineとは?

まず【 Wayback Machineが何なのか?】というと、こちらです。
過去にどんなサイトだったのか?を無料で確認することができるアメリカ発のサイト
操作性も非常に簡単で、過去にどんなページがあったのか?なども確認することができます。

アフィリエイトサイトだった過去があり、ペナルティを受けたから強いドメインだったけど、手放した
このような取得しても効果が薄い中古ドメインを取得することを事前に防げるサイトとして利用することになります。
【Wayback Machine】基本的な使い方を解説
『Wayback Machine』の基本的な使い方を確認していきましょう。

検索窓に入れたら、エンターを押して調査していきます。

カレンダーが出てきますが、青丸や緑丸などカレンダーに印が出ている部分があります。
(この色の違いに関しては、重要なので説明を後で入れますね)
そこにカーソルをあわせていただくと、上の画像のように時刻が出てくるので、そちらをクリックしてください。
そうすると、その時期のサイトの状態がわかります。
ここまでが『Wayback Machine』の基本的な使い方になります。
コレを繰り返すことで間にアフィリエイトサイトやアダルトサイトなどが挟まっていないのか?を確認していきましょう。
ただ、とあるポイントを確認しわすれると、良くない中古ドメインを取得してしまう可能性があります。
そこで続いては 『Wayback Machine』 を使って調査するときのポイントを解説していきますね。
【Wayback Machine】中古ドメインの選び方で重要な5つのポイントも

そんな 『Wayback Machine』 ですが、一体どんなポイントで確認していくべきなのでしょうか?
- どんなジャンルのサイトだったのか?
- 日本語or外国語運営のサイトだったのか?
- 公式サイトだったのか?
- 怪しいサイトが挟まっていないか?を確認する
- 301リダイレクトされていないか?を確認する
この5つをメインに確認をしていきましょう。
①どんなジャンルのサイトだったのか?

最初に確認をしたいのが、どんなジャンルのサイトだったのか?です。

ASPの方からもよく僕に記事を書いてほしいという依頼があるのですが、ジャンルをあわせる方が成果が出しやすいとコメントをいただきます。
ただ、ジャンルをムリに合わせようとすると、全くスタートできない可能性もあります。
②日本語or外国語運営のサイトだったのか?
2つ目の要素としては”サイトの言語が何なのか?”です。
中古ドメインを探していると、英語やよく見たことがない言語で運営されていたモノを発見することが多々あります。
ただ、結論を言ってしまうと”2021年現在、言語は合わせなくても大丈夫”です。

もちろん、日本語運営だったモノを選べる方が良いのは事実ですが、もし発見できないのであれば”優先順位は低い”と捉えておくと良いでしょう。
③公式サイトだったのか?
3つ目の要素は公式サイトとして運営されていたのか?です。
簡単に説明すると、企業が運営していたサイトだったのか?を確認すればOKです。
中古ドメインは被リンクがあるから強い状態になっています。
Googleが上位表示をしやすくする要因の1つに権威性がありますが、企業が運営していたドメインだと個人で運営しているモノよりも権威性があります。

そのため、企業が運営していた公式のサイトだったのか?を必ずチェックするようにしましょう。
④怪しいサイトが挟まっていないか?
4つ目の要素は『怪しいサイトが挟まっていないか?』をチェックすることです。

そして、怪しいサイトが挟まっている中古ドメインは数値や被リンクが良いので、お宝に見えやすい特徴があります。
ただ、いくら数値が良くても”実はGoogleからペナルティがあって、インデックスされない”など問題を抱えているケースも多いです。

そのため、個人が運営していた形跡があったら、その中古ドメインは取得しないようにしましょう。
⑤301リダイレクトされていないか?
最後のポイントは確認ミスが起きやすい”301リダイレクトされていないか?”です。

301リダイレクトはURLが変更になった際に、変更後のURLへ転送するための処理コード
出典:株式会社ipe
例えば、『公式サイトのURLが変わって、新しいURLになります』というときに301リダイレクトを使います。

つまり、今までお気に入り登録してくれた人が前のURLをクリックしてくれても、引越し後のURLへ自動的にアクセスしてくれる状態にできるわけです。
そして、301はさらに良いことにブログの強さを引き継げるというメリットがあります。
そのため、301リダイレクトで引っ越し完了して、出された中古ドメインに関しては”強さが吸収された状態”になっているわけですね!
どうやって301リダイレクトを発見するの?
ここまでで301リダイレクトをされた中古ドメインは購入してはならないモノだとわかりました。
では、301リダイレクトをされていないと確認するためにはどうすればよいのでしょうか?


青丸=正常に運営されていた状態を示す
緑丸=301or302が起こった状態を示す
赤色=サーバーエラーが起こった状態を示す
つまり、カレンダーで緑色のモノを探していくと、301リダイレクトがされていたかどうかが判明します。
301リダイレクトをされていたら、Wayback Machineでどうなるのか?

こちらは301リダイレクトがされていたときに表示される画面です。
画像の赤枠の部分に301と記載がありますが、こちらが危険なサインとなるわけですね。




中古ドメインはキチンとした人に最終チェックしてもらうコトがオススメ
ここまでで中古ドメインを発見する際に便利な『Wayback Machine』について紹介していきました。
『Wayback Machine』は今回の5つのポイントを抑えることだけを意識して使えば、効果が薄い中古ドメインを取得することが大幅に減ります。
ただ、最初の頃は『Wayback Machine』の利用の仕方もわかりにくいと思いますし、自信が持てない可能性も。
そのため、中古ドメインを選定するスキルがある方に最終チェックをしてもらう環境を持てると良いかなと思います。

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