万引き家族の最後で祥太がバスの中で呟いた言葉やその後の解釈は?

映画

2018年6月9日から是枝裕和監督の最新作である『万引き家族』が全国公開をされていますね。

僕は映画を見に行く前までは『万引きって悪いことだけど実はその行為は家族の生活を養うためにやっていることだから一概に悪いことだとは言えないよね』という風にイメージしていましたが、それ以上のメッセージが隠されていましたよね。

そしてそのメッセージの中でも僕が特に考えさせられたのが、盗みしか教えれないと言っていた父の治とそれに疑問を持った祥太が最後の時間を過ごしていたシーンです。

あのシーンは祥太の成長が見え隠れしていたシーンで、涙なしでは見れない場面でしたよね。

実はそのシーンには是枝裕和監督が隠れたメッセージを入れていたのですが、一体どういう意味だったのでしょうか?

万引き家族の最後で祥太がバスの中で呟いた言葉は何?

それではまず最初に万引き家族のラストのシーンで祥太が帰りのバスの中で一体何と呟いていたのかについてご紹介をしていきましょう。

このシーンでは安藤サクラさん演じる信代が祥太を面会に呼び出して祥太の本当のご両親に繋がる情報を伝えるために施設から呼び出した場面からスタートします。

面会が終わった後に祥太はその帰りに治の家に行き、雪だるまを作ったりまるで本当の親子のように遊び宿泊をすることに決めました。

 

そして1枚の布団の中で二人が寝ようとしている際に祥太から『僕を置いて逃げようとしたの?』と治に質問をしました。

その答えとして治は正直に祥太を置いて逃げようとしたという事とおじさんに戻るという事を告白しました。

 

翌朝になり祥太は自分が住んでいる施設に帰るために治と一緒にバス停まで歩き見送りをします。

そしてバスが到着して何もいう事なく祥太はバスに乗り込みます。

一方で治は祥太を必死に追いかけて名前を叫びますが、その想いも届くことなくバスは過ぎ去ってしまいました。

 

その後場面は祥太になりバスの窓に顔を向けて、何かの言葉を発して場面が樹里に切り替わります。

さて祥太が最後に何と呟いたのかですが『父ちゃん』と呟いていたようです。

それまで一貫して父ちゃんという事がなかった祥太が最後にその言葉を発した事には一体どんな意味があったのでしょうか。

祥太は最後のシーンで一体どんな気持ちで何を求めていたのか?

それではここから祥太が最後のシーンで一体どんな気持ちになっていたのかを考えていきましょう。

僕個人の意見としては祥太は自分を置いて逃げようとしていた事に疑心暗鬼しながらも、心の中では裏切られたんだろうなという事はわかっていたのではないでしょうか。

 

やはりパチンコ店で祥太が治に対して疑問を持ち始めた時からその疑いが心の中にはあったでしょうしね。

ただ治自身からどうだったのかという言葉を聞かなければ、その真相はわからない事です。

そのため祥太としては施設で新たに生活を始めたのに、過去の自分に引っ張られている状態と決別をしたかったのかなと感じました。

 

また是枝裕和監督の舞台挨拶のコメントの中にこんな一言がありましたのでご紹介させていただきます。

『この映画の中でリリーさんのおさむっていう役は最後まで成長しません。だけど祥太は違うんです。途中で疑問を持ち始める。この作品で、息子は父を追い越して行くんです。』

 

さてそれでは続いて祥太がなぜ『父ちゃん』とコメントしたのかを考えていきましょう

こちらに関しては本当のお父さんではなかったにしろ、これまでお父さんとしての役割を果たそうとしてくれた治に対する感謝の気持ちから出てきたのではないかと感じました。

やはり作中でも治は祥太に対して『お父さん』と呼んでほしいという発言をしていましたし、治に対してこれまでの感謝を伝える一番の言葉は祥太の中で『父ちゃん』だったのかなと。

最後に

今回の記事では2018年6月8日から全国で公開がスタートした『万引き家族』について僕なりの解釈を交えてご紹介をしていきました。

血はつながっていない形だけの家族もあれば、血はつながっていなくても信頼があれば家族として感じる事が出来るという事を樹里ちゃんの家族と対比することでメッセージを伝えているように感じました。

この他にも現代の日本が対面している問題に対して提起をしている素晴らしい映画だと思いますし、今後益々のヒットになっていく事でしょう。

知識ゼロの初心者でも
収入を稼ぐチカラが身に付く
メルマガに登録をする

  • 自宅やカフェでゆっくりフラペチーノを飲みながら、ノマドワークができる
  • 苦手な上司や取引先の人間関係に悩まされる生活から解放されたい
  • ブログで大きな収入を稼いでみたいけど、やり方がわからない

ボクの無料メールマガジンでは、そんな自分らしい生き方ができる思考法や、1記事で10万円以上を稼ぎ出したノウハウを暴露しています。

ぜひ、読んでみてくださいね!